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奈良ならではの近代建築スタディング! 【前半】

逆にね、タイトルは気にしたらだめだと思う。
ちなみに以前友人にこれ言ったら、すごい微妙な顔されました。ありがとうございます。

さて、今回は7月24日にJ-heritageさん主催である奈良近代建築見学スタディーツアーに参加しました。
最近、フェイスブックやTwitterで宣伝していただきありがとうございます!嬉しさのあまりiPhoneが地面に落ちました!
頑張りはしないけど、楽しく書いていこうと思いますので皆様お付き合いよろしくお願いします!

そしてもうひとつ。
今回、一眼レフを持っていける状態ではないデジカメ使用しました。
町歩きはメモを取りながら写真を撮っています。やはり、人を一人も入れずに撮影することが難しく出来る限り顔が分からないものを選んでいます。
特にツアーに参加された方・関係者さんで、この写真はどうにかしてほしいということがありましたらお手数ですが、Twitter或はこの記事のコメント欄に連絡していただきたいです。
よろしくお願いします。

話は戻りまして。
皆様は奈良の事はどれくらい知っていますでしょうか?ちょっとならね?ってか!?もういいよ!寒いよ!ホラーにしか需要無いよ!
まぁ、このツアーに参加する前の私ですと・・・

・お隣の県で大仏と寺がたくさん
・鹿と鹿せんべい
・どこかのテレビ局がホテルが少ないと言っていた

のイメージです。

近鉄奈良商店街

ここは近鉄奈良の観光出口或は階段を上がってきてすぐの商店街です。
奈良漬けやお土産屋さんでにぎわっていますね。この中にあるダイソーには鹿のカチューシャが売っており奈良らしいです。
というより、結構な規模のダイソーでちょっと中が気になりますね。
この商店街に少し変わった建物がありまして・・・・

奈良基督教会

ぱっと見ますと、お寺に見えますよね。そして、幼稚園の名前が目に付くと思います。
私はこの今まで幼稚園の名前にしか気づかず、もう一つのものに気が付きませんでした。右端をよく、ご覧下さい。
よく見ますとですね、奈良基督教会と書かれています。基督(キリスト)と書くのですね。
初めて知りました。中学2年生の私が知っていたら間違いなく、テストの時はこうやって書いていたと思います。
この、お寺風の基督教は奈良の景観に合わせて宮大工さんによりできたそうです。中に入ると、マリア像やパイプオルガンがあり、中の人も気さくな人だそうです。礼拝とかも見せてくれるそうで、お時間のある方は日曜日に是非とのことです。
ずっとお寺の幼稚園だと思っていなので恥ずかしい・・・

そんな恥ずかしさ忘れる為にひたすら奈良ホテルに突き進むのです!

細い路地

こんな感じの細い路地を歩きます。
京都の祇園をイメージしていただければわかりやすいかと思います。

路地の街並み2

こういう家一度でいいから住んでみたいですよね。格好いい。
この路地ですが、お店も結構ありました。なんか、隠れ家みたいで面白いですね。

路地のお店

ここで見つけたのは、「奈良通り」と「今御門(いまみかど)商店街」の2つです。しかし、一発で“いまみかど”
と読めないから地名とははやっぱり難しい・・・私だけか。

ストリップ劇場跡

ここは昔、ストリップ劇場だったとおっしゃられていました。
その様な感じは一切残っておらず、美味しそうなカフェになっています。

古い旅館


そういえば、奈良と言えばお寺しか回った事無いだけで、歩けばこの路地にも道にも旅館が結構ありました。
ホテルは奈良ホテルを除き一件しか見てませんが、旅行に来たのだったら旅館でも私はいいと思うのです。
遊びに来たらお金は使わないと損を思っている人間の言う事なんで気を付けてくださいね。
歩きながら片手で撮るってめったにしないので、難しいですね。
しかし、止まっている間にもどんどん置いていかれるので迷子はご勘弁。
この旅館を通り過ぎて、奈良なんとかホテルの前を通り歩くと細い路地に差し掛かります。

奈良ホテルの近道

宣伝用の旗が風に靡きこの札が見えない時があるのですが、秘境を感じます。
そして、この近道ですっていうのに「ダンジョンかな?(すっとぼけ)」と思いました。
うん、こういうの私好きなんです。というよち、親戚設計ですね。
この近道を通り、もう少し歩きますと・・・

奈良ホテル表札

来ました!奈良ホテルの表札。

そして、ここで前畑洋平さんと合流しました。奥さんの温子さんともう一人の方が先に案内をしてくださっていました。
車でいらっしゃっていたようで、道が混んでいたようです。
そういえば、平日と言えども夏休みが始まっていましたね。
今、いろんな意味でホラーです。

今日は皆様スーツにネクタイ女性に関してはフォーマルな格好でしたので以前お会いした方も一度誰だか考えてしまいました。
まぁ、服装の話はまた後ほど。

シカのマーク

階段をあがっていくのですが、照明でしょうか?
鹿のマークが書いてあります。奈良ならではですね!(ごり押し)

ホテル外観


10:20すぎ頃奈良ホテル到着。
このどっしりとした構えさすがです。

ホテル入り口

入り口は奇跡的に撮れました!撮る少し前、数人の奥様方がチェックアウトされ出てこられてたり、恐らく偉いさんでしょうね。スーツの小父様が出てこられていました。

では、ここで奈良ホテルでいただいたパンフレット片手(+WIKI)に奈良ホテルのお話をしたいと思います。
要するに、パンフレットの写真じゃ読みづらいから打ったよーって感じです。

※奈良ホテルって?※

1909年に「関西の来賓館」として創業が始まりました。
日露戦争(1904-1905)後に海外から来賓客が増えて当時は8割が海外からだったそうです。
今現在では1割程で、日本のお客さんが多い割合となってます。

設計者は辰野金吾氏であり、他にも日本銀行や東京駅も手掛けています。
この方は、赤レンガに白石という和洋折衷スタイルです。
当時は奈良の景観に合わないなどと色々あったみたいです。

桜の間照明

こちらは、桜の間と呼ばれる部屋の照明です。
部屋の窓ガラスが波打って見えるのですがこれは、薄い場所と分厚い場所があるかだそうです。
106年まえの創業当時のものであり、今考えると良く私割らなかったなぁ・・・と思います。

アインシュタインのピアノ

アインシュタインが弾いたピアノです。ふらっと来てはふらっと曲を弾き始めたらしく何の曲かはいまだわかっていないみたいです。
このピアノは“ハリントン社”という今は無き会社のピアノでありピアノ単体では価値がありません。
すみません、帰ってきて気づいたのですが右端に切れてる写真ありますよね。それが、証拠写真となっており、こちらセットですと・・・・2千万円の価値になります。
この写真、どちらにしも価値あらへんのやで・・・(震え声)
JRのモノらしく、車輪のロゴが入ってます。

車輪ロゴ

こういう細かい作業良いですね。
このピアノを向いて左手側には平成の大時計と言うものがあります。

平成の大時計

今上天皇の即位の折にお祝いの意味を込めて記念に設置した大時計と説明されています。
15分ごとに時計はなるらしく、運よく聞くことが出来ました!ちょっと、びっくりしましたがw

花嫁

あ、そしてこの作品は玄関に飾ってある上村松園作で「花嫁」といい、億単位のお値段だそうです。あまりに桁が多すぎていくらか忘れました。億までは覚えているのですが・・・触るとセンサーがなる仕組みです。写真撮るのだけでも、びくびくするよ!

マントルピース

そのすぐ横にはマントルピース!
鳥居があって、横には狛犬が二匹。この狛犬、当時のスタッフが買ってきて置いたそうです。
そして、この狛犬「阿吽」ではなく「阿阿」になっています。
案内してくださった方によりますとアジアのどこかのスタイルなのかと言う事で調べてみました。
元はなんか、中国獅子で「阿阿」で伝わっていたそうですが、飛鳥時代以降から「阿吽」になったという説がありました。
・・・なるほど、よくわからん。

シャンデリア

階段の辺りには大きなシャンデリアが。
春日大社の灯篭をイメージしており、こちらも創業当時からのものになります。

春夏秋冬

壁にかかった大きな絵は春夏秋冬になっており作者は不明だそうなので価値が無いそうです。
これで、名前の大切さがわかりますね。数百年したら、この写真も当時の写真とかで使われんのかな・・・
私の場合しっかりと下にサイン入れてるから平気ですね。

椅子

椅子が置いてありました。こういう、ホテルとか旅館の椅子ってたまらなくないですか。
時代を感じるといいますか・・・こう存在感がありますよね。そこに、しびれるぅ!憧れるぅ!

階段

階段はこのようになっています。
上に付いているのは擬宝珠というのですが、1944年戦時下、非常回収の為にホテル内の金属類提出で回収されこの赤膚焼になったそうです。大塩正人窯で一つ一つにサインが書いてあるそうです。すごいですよ・・・結構な量があります。

どら

この銅鑼は、お客さんに食事の合図として使用していたそうです。
大戦中は空襲を伝える役目もしていました。
前畑洋平さんが言っていたのですが、「これは空襲を知らせる為に持って行かんといてくれ!っといったから残っているのかもしれませんね。」とおっしゃられ、成程よく良く分かりました。
この階段の手すり、とても低く今の建築法ではまずスリーアウト!くらうものになっています。
本当、体の半分以上が乗り出ますからね。
日本人は背が低いからではないか?ともありましたが、すべては設計者である辰野金吾氏にしかわからない事ですね。
置塩章さんもなんで、旧尼崎警察署の階段に辰の模様なのかも良く分かっていませんかったね。
謎が増えていくばかりです。

ここまで回って、いるとこういったものが目に入ります。

スチーム暖房

スチーム暖房。
マントルピースに代わり大正時代より現役で活躍しています。
ゲームですが、ホームシックっていうゲームでこんなのあったなーとふと思いました。

ここまで来たら、次は新館に行きます。
こちらは、31年前に出来たらしく、部屋は65室であり鉄筋コンクリートになっています。
本当だ、押せば開く自動ドアです。
その玄関には火除けのまじないとしシビがあります。1988年に屋根の葺き替えで下ろされここにあるようです。
そのまま後ろを振り返ると、披露宴みたいな感じのホールがあります。
そこには、キラキラとした食器がたくさん!

NHL

幻のホテルと言われている長崎ホテルからの寄贈品だそうです。
ちょうど、奈良ホテル(NH)で長崎ホテル(NH)だったのでいただきずっと倉庫にあったらしいです。
それを、スタップが整頓していると発見し磨いてみるとNHL(長崎ホテルリミテット)と書いており気づいたそうです。リミテットは会社の名前らしいです。
「自分のトコのだと思わなかったのですか?」という質問にちょうど、そのころ長崎ホテルのモノがないか?という問い合わせがあったらしくそれで、つながったそうです。

お皿

続いて特別食器です。
昭和10年満州国皇帝溥儀を迎えるに際して「歓待すべし」との国の方針に基づき大倉陶園で制作されました。

凄い高級な横文字が長い部屋名がありなんと、素泊まり30万円します。
私の車の教習代と変わらないじゃないかwあれ、二年かけてやっと今年の二月に返し終えたというのにw
ここに食事が付くと50万円でやっぱり特別コースらしいですね。あと、飲み放題だったりリムジンの送迎が着くみたいです・・・
普通の部屋が二万ほどですって。じゃらんにのってるから気軽かなーと思いきや桁が一つ多いという事です。
しかし、私もホテル経験ありますがやっぱりね質がいいです。
常に人がいるわけだから、掃除するにもやっぱりおしとやかに見えるし制服がそれらしい。
もし、機会があれば二万の方は一度泊まりたいと思います!

一人で!

この後は、外で記念写真を撮りました。
奈良ホテル前で取れるってすごいですね。
そして、ここでもう一度、ホテルとか旅館たくさんあるじゃん!って思い直しました。
やっぱり、自分の足で歩かないといけませんね。

そして、昼食は各自と言う事で一度解散。
さて、ここは国立博物館の地下でも行こうか・・・しかし、飯屋開発もしたいと思っているとなんと!
前畑夫妻のお勧めの店に一緒に連れて行ってもらえることになりました。
おぉ!約10名以上といことで、お店に確認を撮って頂きいざ出発。

道中は風景眺めたり、前畑温子さんとわらびもちやヨモギ団子の話で盛り上がりました。
実は次の目的地も見えておりちょろっと屋根が見えていました。

な、なんやあの心を揺れ動かすモノは・・・!!

前畑洋平さん「ここです、いいでしょ?」

工場跡事務室

その名も工場跡事務室

工場の跡地を利用したカフェなんです。
栄養ドリンクの工場だったそうで“フトルミン”というビンが飾ってありました。
あのーよく廃墟に落ちてるようなビンを思い浮かべてもらうのが一番だと思います。個人手的に。

入ってすぐに会計と調理場があり目の前には座敷がありました。左の方に行くとカウンター席とテーブル席です。
今回は左の部屋を使わせてもらいました。
待っていると、もう一名増えますとの声。
どうやら“伯爵”と呼ばれているようで。

そして、待っていると来たのはなんとシソジュース!

シソジュース

し、シソ・・・
はるかさん、実はシソが苦手なのである。
どんぶりモノのシソはきれいに避けることで有名なはるか氏。
いや、しかし・・・いいのか?お前、レポート書くのに飲まなくていいのか・・・?
スタッフがおいしくいただきましたってスタッフなんかいないぞ・・・?

くっ・・・・どうすれば・・・!!他に武器はないのか!?

この時、はるかの脳内に電流走る・・・!!

兄上のありがたい格言「はるかよ、外で出た物は一度は食べとけ。」

兄上様・・・!!わたくし、行きます!!

飲み物とかそういうトコは突っこまないで、片手にいざ参る!

・・・ん?あれ、これ美味しいじゃん!!

この上記の葛藤はなんだ?青春か?って思う程無駄であり貴重な一ページ。

凄い甘いんですが、あとからこうシソの味が来て良いバランスなんです。

お菓子

お昼はサンドウィッチなのですがその前にこちらが!なんとまぁ、おしゃれな!
と思っていたら、伯爵参上!懐中時計に片眼鏡!なんとまぁ、おしゃれな人なんだと思っていたらお話もすごい上手なんです。
どうやら、後半からお話をしてくださるそうで。
どんな話が聞けるかわくわくしていいました。

あと、サンドウィッチはすごい美味しくて写真食べ差しなのでやめました。
是非皆様も言ってみてはいかがでしょうか!?
そして、アフタヌーンティーを終えていざ奈良刑務所を目指します。
ここからは、伯爵の説明付で刑務所を目指しました。
坂を上っていくのですが、やはり慣れなのでしょうか。学生時代、散々生駒山を登っていたのでまったく平気!むしろ坂はゆるい方だなぁー道が整ってるなぁーと感動を覚えるほど。

ここから先は次回の更新です。
仕事もそんなに詰め込んだ週じゃないので3、4日以内で更新予定ですがばてたらすみません。
ばてと言うより、睡魔に負けたらすみません。
催促はTwitterで言ってもらえると頑張れる気がしますw
では、次回の更新もよろしくお願いします!


プロフィール

桜木はるか

Author:桜木はるか
憧れの方々の背を追って一眼レフと色々頑張っています!主に廃的なモノを好み現在は産業遺産を巡っています。

まとめ主に好きなもの:写真・カメラ・廃墟・ニコ動・麻雀・お絵かき

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